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債務整理とは?

最近お電話で、「債務整理の相談ですが・・・」とお電話を頂きます。

債務整理って聞くと、借金を整理する事は分りますが、具体的にはどのような内容なのか、今回は説明したいと思います。

みなさんが、よく知っている「過払い金」の説明は今回ありません。あしからず。

債務整理とは、借金の整理、多重債務に陥った方が解決する事を言います。

借金とは、どれになるのでしょう?
・消費者金融(サラ金)からのキャッシング
・銀行系カードローンからのキャッシング
・クレジットカードからのキャッシング
・クレジットカードからのショッピング
・銀行ローン・車のローン・ショッピングローン全般、などになります。
それ以外にもいくつかのローンはありますが、ここでは省略します。

これらの借り入れが返済できない、または返済が厳しいので、どうにかしたい方向けに、債務整理という手法を用いて、借金問題の解決を行います。

債務整理には、概ね4つの解決方法があります。
1、 任意整理
2、 個人再生
3、 自己破産
4、 特定調停
の4つです。

また債務整理の副産物として、過払い金請求がありますが、ここでは割愛します。

次に、多重債務という言葉を説明します。

読んで字のごとく、多重に債務があること、数社からの借り入れがあり、返済状況が厳しい、自転車操業に陥っている方を言います。
まず、なぜ多重債務に陥るのか?自転車操業になってしまうのか?その理由を説明します。

・基本的に会社員であれば、毎月決まったお給料で生活費を支払っていますよね?
参考例
給料の手取り22万円の場合
家賃 8万円・食費 6万円(昼食とおこずかい込)・携帯電話 2万円・光熱費 3万円
生命保険 1万円 これで合計金額は、22万円になります。余剰金は、0万円です。
これで生活費がいっぱいなのに、ギャンブルや浪費をしてしまい、毎月の生活費が足りなくなります、概ねこのような時に冠婚葬祭や急な出費があり、ボーナスの振り分けでは足りなくなる事もままあります。
当然足りないお金を補填する為に、A社からキャッシングを行います。この時に最低限必要な金額だけ借りていれば、多重債務への道は閉ざされますが、5万円必要であっても、限度額が30万円まであると言われると、限度額まで使用してしまいます。
当初の5万円だけにしておけば、毎月の返済金額も少なく、またボーナスでの一括で支払ってしまう事ができたでしょう。しかしながら30万円を借りてしまうと、毎月分割で支払う事になり、月の返済金額は1万円となり。その支払い金額も毎月のお給料の中から負担しなくてはなりません。
結局、その返済が厳しくなり、B社から20万円をかり、一部を返済に充当しますが、のこりの借金は何に使用したのかわからなくなります。

このように、最初は少ない金額でも、その返済の為に借り入れを行い、さらに借り入れする会社が増えてしまう事を、多重債務に陥ると言います。また重債務に陥った時に、限度額まで借りて、返済をして、また借りる事を、自転車操業に陥ると言われます。

返済しては、その限度額まで借りてと言う事を繰り返しては、いつまで経っても、借金は無くなりません。

そこで最初にあります、4つの方法で借金問題を解決していきます。
4つの方法のうち、4の特定調停とは個人が裁判所へ行って、返済方法の変更及び利息のカットを申し出る事になりますので、主に法律家を使う訳ではありませんので、ここでは省略します。

残された3つの解決方法

1、任意整理について
読んで字のごとく、任意に整理をする事。
借入事例 Aさん 5社で250万円の債務
1~4社まではクレジットカードのキャッシングですが、残りの自動車ローンを整理したくありません。このような場合、4社の債務を整理して車のローンは整理しない事になります。
このように、カスタマイズできるのが、任意整理です。
特徴としては、依頼をしてから和解が成立するまで3~4ケ月と期間が短く、和解後は利息をカットしてもらい、分割弁済することで完済までの見通しがつきます。
任意整理とは、現在の借金に今後も利息が付きますが、その利息をカットしてもらい、元金だけを分割で返済できるように、弁護士・司法書士が代理人として、債権者(お金を貸してる側)と交渉を行う事です。
4社で200万円ある借金は、利息をつけると将来的に、280万円も返済する事になります。この将来的に発生しうる利息をカットしてもらい、200万円の元金を、概ね50回ほどで分割支払いとなり、毎月4万円の支払いが維持できれば、4年ほどで債務は無くなります。
また、誰にもばれずに処理ができるのが特徴で、信用情報がブラックになる(当面ローンやクレジットが組めない)以外は、社会的、生活面での影響はありません。
もちろん、家族や会社にも内緒で解決可能です。
2、個人再生
個人再生とは、大幅に借金を減額してもらい、完済できれば、残りの債務は免除される方法です。詳細は、個人再生の記事をお読みください!
3、自己破産
返済不能状態(どのような手段をもっても返済する事が不可能である)であり、自己の財産をもってしても返済不能であり、破産することでしか解決できない状態にまで陥った方が、最終的にとる手続きです。

債務整理における、手続きの流れは?

①弁護士、司法書士などの法律事務所へ相談する
②借入内容や、生活状況を説明し、「方針決定」する
③依頼を受けた事務所は、各債権者へ受任通知を発送する
④受任通知を受け取った債権者は、基本的に債務者へ請求はできません。
⑤つまり支払い遅れなどによる、督促請求がストップします。
⑥受任通知を受け取った債権者は、過去の取引をすべて提出しなくてはなりません。※取引履歴の提出といいます。
⑦取引履歴がきて、利息制限法以上の金利であれば、利息制限法に直して、引き直し計算という事を行います。(これにより過払い金が発生する場合がある)
⑧利息制限法で引き直し、または引き直しが無い金額が、最終的な債権額(借金の確定額)になります。

このように、借金があり、返済が厳しくなったら、債務整理を考えると思いますが、債務整理の中のどれに該当して解決できるかは、最初の時点では決定できないのです。

任意整理を依頼するつもりでも、家庭の生活状況を検討して、自己破産しかない場合もありますし、依頼者の方が、どれだけ任意整理で返済できると言われても、返済不能状態であると判断すれば任意整理はお受けできません。
債務整理をお考えの時は、借り入れ件数や金額も大切ですが、現状の生活状況を踏まえて、本当に返済していけるのか、考える必要が重要です。
毎月に返済金額が軽減されればどうにかなる!のではなく、具体的な生活費を計算してから考えてみましょう。

司法書士しおり事務所では、依頼者の方の生活目線に沿って、最適な解決方法をご提示しています。初めての相談は不安も多いと思いますが、女性司法書士ならではの目線で、一緒になって考えていきたいと思います。
当事務所は、東京都台東区にあり、JR上野駅徒歩7分です。
平日10時から17時まで面談は予約制で行っておりますので、お気軽にお電話またはメールでご相談下さい。
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